- 仕事が忙しく、勉強時間を確保できない
- 体力が持たず、帰宅後に集中力が切れてしまう
- モチベーションを維持できず、挫折を繰り返してしまう
この体力と時間の問題に真剣に取り組まない限り、自分自身を更に向上させることは本当に難しいでしょう。今更ながら学生時代を羨んでも始まりません。勉強をして自分を向上させる人生を継続するために、自分の時間と体力をマネジメントする術を、各々が習得しなければなりません。そのキーワードを、この記事では「規則正しい生活」と「朝の過ごし方」に求めました。
- パフォーマンスを最大化する「脳のゴールデンタイム」の活用法
- 体内時計(サーカディアンリズム)が心身に与える影響
- 朝日とセロトニンがメンタルヘルスにもたらす驚くべき効果
- 無理のない範囲で「生活の質」を向上させる具体的なヒント
もちろん「早寝早起き」が理想ですが、この記事のタイトルを「早寝早起きの勧め」としなかったのは、現代で働く私たちには「早寝」が難しいことを承知しているからです。「早寝早起き」ができる環境にいる方は、明日からでも実践して自分の勉強時間を確保してください。遅くまで働いて早く家に帰ることが難しい方は、生活を改善するための「決断」をするためのヒントとして読んでいただければ幸いです。
太陽と共に一日を考える
一般的に、朝は他の時間帯よりも働く意欲を感じやすいと言われています。起きてからの2~3時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれており、毎日規則正しい生活をしていれば、朝7時に起床すると朝10時頃に脳と体の機能が完全に覚醒して集中力が最大になります。
- 1 午前中 脳が最も冴える時間。複雑な仕事や勉強、クリエイティブな作業に最適です。
- 2 夕方(17時頃) 心肺機能と筋力が最大になる時間。運動やワークアウトに最も向いています。
生物学的な体のリズム:サーカディアンリズム
我々ヒトの体は、体を修復したり成長させるために、昼と夜の異なるモードを持っています。そして体温やホルモンのリズムは、このモードに合わせて最適な数値になるようにプログラムされています。
このリズムのことを「サーカディアンリズム(体内時計)」といいます。サーカディアンリズムは脳の中の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」が朝の光を感知することで毎日調節されています。深夜まで明るい場所にいたり、朝の光を浴びることができないと、体内時計がリセットされず、1日のリズムを刻むことが難しくなります。
セロトニンがもたらす「人間らしさ」
朝の光には、神経伝達物質「セロトニン」の分泌を促す働きがあります。セロトニンが脳全体に分泌されると私たちの体は覚醒を始めます。
・思考、記憶、言語などの高次機能の活性化
・食欲、睡眠、呼吸などの基本生活の維持
・不安や恐怖を抑え、心を穏やかに保つ情動のコントロール
臨床的な観点から見ても、早寝早起きを習慣化できた人はメンタルヘルスが改善する傾向があり、早起きを好む人は、大うつ病性障害のリスクが23%も低いことが分かっています。
規則正しい生活の重要性
ここで注意すべきは、セロトニンが朝日に反応するのに対し、睡眠を促す「メラトニン」などは、睡眠のリズムが崩れていても約24時間の一定周期で分泌されようとする点です。つまり、生活が不規則だとホルモン分泌のタイミングと実際の行動がズレてしまい、パフォーマンスが著しく低下します。
終わりに
疲労が原因でワークアウトや勉強を休んでしまう人は多いでしょう。しかし、まずは「朝同じ時間に起きて朝日を浴びる」ということから習慣にしてみてください。それだけで、時間や体力のマネジメントは格段に簡単になります。
頑張る人を応援しています!
” あなたは人生の手触りを大切にしていますか? “
































